六甲山系の東端に連なる木々豊かな丘陵地に、クレーン3兄弟とアリソンが描いた、芸術的で戦略性に富むコースレイアウト。
その魅力を原型のままとどめるため、鳴尾ゴルフ倶楽部は、敢えて高麗芝を守り、日本屈指と称されるまでに磨き上げた。
社員(メンバー)たちはみな、一人のプレーヤーとしてここに集い、常に少年のようなひたむきさと、紳士としての礼節をもってコースに臨む。
約90年にわたる歴史を持ちながらも、伝統や格式ばかりを声高に誇ることはない。真にゴルフを愛する者たちが、一打の研鑚を重ね、互いに親睦を重ね続けて、鳴尾ゴルフ倶楽部は、いまここにある。